2018年7月13日(金)第56回 生物部会学術大会
8:55~9:00 | 開会の辞:秋元哲夫(当番世話人) |
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9:00~10:00 |
セッション1:一般演題 座長:鈴木 実(京都大学) 1)繰り返し照射による再増殖腫瘍の生物学的特徴に対する線質の影響下川卓志(放射線医学総合研究所) 2)マウス固形腫瘍の挙動に対して原子炉の運転出力変化が及ぼす影響の解析とBoron Neutron Capture Therapy (BNCT)における臨床的意義増永慎一郎(京都大学複合原子力科学研究所) 3)炭素イオン線照射による遠隔腫瘍からの転移抑制における免疫応答の関与馬 立秋(群馬大学重粒子線医学研究センター) 4)骨肉腫の腫瘍免疫賦活化因子発現における重粒子線の影響中島菜花子(放射線医学総合研究所) 5)ホウ素中性子捕捉療法の照射場における患者の被ばく線量と致死的誘発がんリスクの検討廣瀬勝己(脳神経疾患研究所附属南東北BNCT研究センター) |
10:00~11:00 |
セッション2:一般演題 座長:石川 仁(筑波大学) 1)高線量放射線被ばく個体に対する国内承認薬ロミプロスチムの放射線緩和効果山口 平(弘前大学大学院保健学研究科) 2)低栄養状態はDNA-PKcsを活性化し、ゴルジ体膜タンパク質GOLPH3を制御する村田泰彦(東北大学大学院医学系研究科) 3)ストレス応答キナーゼSTK38の安定性と放射線増感への応用榎本 敦(東京大学大学院医学系研究科) 4)細胞死制御剤による重粒子放射線防護効果森田明典(徳島大学大学院医歯薬学研究部) 5)4-メチルウンベリフェロン投与によるヒト線維肉腫細胞の放射線感受性調節嵯峨 涼(弘前大学大学院保健学研究科) |
11:00~12:00 |
要望演題:放射線感受性・増感(公募、一部指定)座長:三浦雅彦(東京医科歯科大学) 1)がんのエネルギー代謝における放射線応答とそれを標的とした放射線増感作用稲波 修(北海道大学大学院獣医学研究院) 2)頭頸部扁平上皮癌におけるEpCAMの発現と根治的放射線治療の予後の関係村上直也(国立がん研究センター中央病院) 3)中咽頭癌における放射線感受性予測を目指した低侵襲バイオマーカーの開発茂木 厚(国立がん研究センター東病院) 4)Wntシグナル伝達系と放射線治療抵抗性の関係田中秀和(岐阜大学医学部放射線科) |
12:00~12:30 | 幹事会 |
12:30~13:30 |
ランチョンセミナー(共催:日本電子応用・バリアンメディカルシステムズ) 座長:小川和彦(大阪大学大学院医学系研究科 放射線治療学講座) 『ゲノムバイオマーカーに基づくがん最適化医療』 土原一哉(国立がん研究センター 先端医療開発センター ゲノムTR分野 分野長) |
13:40~14:00 | 総会(生物部会 幹事会報告) |
14:00~15:35 |
要望演題:DNA損傷(公募、一部指定)座長:松本義久(東京工業大学科学技術創成研究院) 1)転写活性領域におけるDNA二本鎖切断修復とその修復経路選択機構柴田淳史(群馬大学大学院医学系研究科) 2)内在性DNA複製ストレスを標的とした肺腺がん細胞におけるATR阻害療法塩谷文章(国立がん研究センター研究所) 3)放射線誘発DNA損傷によって誘導される腫瘍細胞のPD-L1発現制御機構佐藤浩央(群馬大学重粒子線医学研究センター) 4)DNA二重鎖切断修復欠損細胞の低線量率放射線に対する感受性の解析土屋尚代(東京工業大学) 5)whole genome sequenceを用いた放射線によるDNA損傷蓄積の可視化影山俊一郎(国立がん研究センター東病院) |
15:35~15:50 | Coffee Break |
15:50~16:50 |
セッション3:一般演題 座長:細井義夫(東北大学) 1)Roles of intracellular and extracellular ROS formation in apoptosis induced by cold atmospheric helium plasma and X-irradiation in the presence of sulfasalazine近藤 隆(富山大学大学院医学薬学研究部) 2)生体超偏極MRIを用いた放射線に伴うレドックスプローブの代謝イメージングの基礎検討兵藤文紀(岐阜大学医学系研究科) 3)人工知能による癌細胞株の位相差顕微鏡画像の判別虎谷昌保(大阪大学大学院医学系研究科) 4)エビ由来ルシフェラーゼを用いたネクローシス可視化システムの改良佐藤彩花(北里大学大学院医療系研究科) 5)低線量放射線の短時間間隔複数回照射による臨床的放射線耐性細胞への影響評価寺島真悟(弘前大学大学院保健学研究科) |
16:50~18:05 |
セッション4:一般演題 座長:近藤 隆(富山大学) 1)放射線治療では “Total Cell Kill” が必要か関根 広(東京慈恵会医科大学附属第三病院) 2)食道癌に対する化学放射線療法症例における再発クローンの検討平田秀成(九州大学臨床放射線科学分野) 3)陽子線生物学的効果解明のためのショウジョウバエを用いた実験モデルの構築中嶌晃一朗(名古屋陽子線治療センター) 4)Chk1阻害剤に異なる感受性を示す2つの腫瘍細胞株における細胞動態解析本間久雄(東京医科歯科大学) 5)放射線ばく露個体におけるKeap1-Nrf2系生体防御遺伝子発現解析三浦柊太(秋田厚生医療センター) 6)Fucci導入腫瘍細胞を応用した細胞周期依存的放射線感受性の検証戒田篤志(東京医科歯科大学) |
18:05~18:10 | 閉会の辞:柏倉幾郎(次回大会長) |
18:30~ | 情報交換会 |
2014年7月14日(土)第47回 放射線による制癌シンポジウム
8:55~9:00 | 開会の辞:秋元哲夫(当番世話人) |
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9:00~11:00 |
シンポジウム1:放射線治療と免疫療法:その新展開(指定・一部公募)座長:芝本雄太(名古屋市立大学) 1)基調講演1(9:00~9:40)放射線治療とがん免疫冨樫庸介(国立がん研究センター先端医療開発センター) 2)基調講演2(9:40~10:20)放射線による抗腫瘍免疫誘導と免疫放射線療法鈴木義行(福島県立医科大学) 3)10:20~10:40 RNA-seqを用いた放射線によるがん免役応答の解析影山俊一郎(国立がん研究センター東病院) 4)10:40~11:00 放射線治療後に誘導される液性免疫応答を利用した新規がん治療法の開発武島嗣英(放射線医学総合研究所) |
11:00~12:10 |
シンポジウム2:放射線抵抗性の機序とその克服(指定・一部公募)座長:原田 浩(京都大学) 1)グリオーマ幹細胞の放射線抵抗性の機序サンペトラ オルテア(慶應義塾大学大学院医学研究科) 2)新規温熱治療オンコサーミアと放射線の併用による抗腫瘍効果松本孔貴(筑波大学医学医療系) 3)プロテアソーム活性に注目した癌幹細胞研究と放射線抵抗性玉利慶介先生(大阪大学医学系研究科) |
12:20~13:20 |
ランチョンセミナー(共催:アストラゼネカ) 座長:秋元哲夫(国立がん研究センター 先端医療開発センター 粒子線医学開発分野) 『N2-III期非小細胞肺癌の診断と治療:外科介入の意義と将来』 吉野一郎(千葉大学大学院 呼吸器病態外科学 教授) |
13:20~13:40 | Coffee Break |
13:40~15:10 |
シンポジウム3:粒子線治療のTR 座長:高橋昭久(群馬大学) 1)トランスクリプトーム解析を用いた陽子線に対するがん細胞応答の網羅的解析北條秀博(国立がん研究センター東病院) 2)重粒子線による正常皮膚障害の予測計算法の評価吉田由香里(群馬大学重粒子線医学研究センター) 3)マルチイオン治療に向けた生物効果の粒子種依存性 -RBEとOERの総合評価-平山亮一(放射線医学総合研究所) 4)炭素ビームによる新規不整脈治療法の開発古澤佳也(放射線医学総合研究所) |
15:10~15:15 | 閉会の辞:長谷川正俊(生物部会長) |